あああ

今のところわかんねーところ、怪しいところ。
4,5章が厳しい。特に5章の最後3ページマジ意味わかんないところ多すぎ。
4章は……どこだろ。安全性とかなんとかそんな概念あたりをもいちど確認、
1〜3章はまぁ、普通。ざっと大切なところ確認しなおせばそれでおk。

明日のノルマ今のうちに決めとく。
明日から証券分析は第二部に入るので、その前に第一部のまとめをしとこうと思う。
イマイチ理解できてないところとかも、明日一度やってちゃんと理解して、それで終わ理にしようと思う。
第二部の要約は明後日からってことで。
①第一部復習。理解が不十分なところをしっかり理解する。
②、↑がちゃんと終わってから、20ページ読めたらいいな。

もうノルマとかいいや。気軽に読みたいつかれた。
よくよく考えたら急いで読む必要もないんだし、ノルマに追われて理解が不十分になるくらいだったら、ゆっくりでいいや。
ただ、サボるのはよろしくないから、毎日何かしらは勉強していくことにする。
証券分析読むには基礎が足りなすぎて苦労してるんだと思って、財務3表一体理解法って本を読み始めた。もうわかり易すぎてすごい勉強になって泣きたい。
なんか知らんが日本語ってこんなに簡単だったんだって感動した。

馬鹿w

1−5 証券の分類

従来の証券の分類と、グレアムの提案する新たな分類法。
証券は習慣的に債券と株式に大別され、さらに株式は優先株普通株に分けられている。
証券の分類における基本的な基準は2つ。①債権者とパートナー(共同経営者)の立場に関する法律的な区別。②投資上の性質。債券は元利に対する一定の請求権を有し、大きな安全性があるのに対し、株式は大きなリスクをとりながらもその会社のオーナー権利を受けることができる、と一般には考えられている。
グレアムとしてはこの分類には反対。理由は以下の3点。


1.優先株普通株を一括した分類
優先株普通株を同じカテゴリに含めるべきではない。少なくとも投資という性質に関する限り、優先株は明らかに債券のカテゴリに分類されるべきだ。というのは、標準的な優先株確定利息と元本の安全性を目的に購入される。さらに、優先株保有者は自らをその会社のパートナーではなく、パートナーの利益に優先する請求権の保有者であると考えている。投資と期待の目的から見ると、これは債券保有者に似ている。


2.安全性と同一視される債券
伝統的に「債券形態」が証券の安全性と同一視されている。
投資家は債券という名称に騙され、元利の優勢請求権がある分、債券は損失に対して何か特別な保証があるかのように思っているが、これは間違い。
証券の安全性とは、債務者である当該発行会社の元利返済能力そのものであり、安全性の度合いはその能力によって100%決まる。資産や収益力のない企業の債券は、そうした企業の株式と同じく全く価値がない。ただ単に、株と比べて将来の利益の追求(リターン)を制限されているだけにすぎない。


3.名称だけではその証券の特徴がわからない
様々な証券を債券と株式(普通株優先株)に大別する分類法に反対する3つ目の理由は、その名称が証券の正確な特徴を現していないことである。
従来の標準的内容とは異なる変種の証券が続々と登場するようになったから。
例。収益社債転換社債、転換優先株ワラント付き社債優先株、参加的優先株、優先権付き普通株、無議決権普通株

  • それぞれの証券の標準的な特徴
    • 債券
      • 一定期日に、一定の利息を受け取る無条件の権利
      • 一定期日に一定の元本を償還される無条件の権利
      • 当該企業の資産や利益に対するそれ以上の請求権はなく、また議決権もない
    • 優先株
      • 普通株に優先して表示額の配当を受け取る権利(普通株無配の場合は、優先配当の有無は取締役会の決定に委ねられる)
      • 当該企業の解散に際して、普通株に優先して表示額の元本を受け取る権利
      • 普通株が持つ議決権はない
    • 普通株
      • 債券の返済と優先配当を差し引いた後の資産に対する比例的な分配権
      • 優先支払額を差し引いた後の利益に対する比例的な持分
      • 取締役の選任などの比例的な議決権


新しい分類法の提案
証券の購入者や保有者にとってそのリスクとリターンがどのようなものなのかをもとに分類すべき。3つの種類に証券を分類するよう提案する。
①確定利付き証券……優良な債権・優先株 = 投資適格の債券・優先株
②変動利付き上位証券 = 投機的な債券・優先株

  • A.利益が十分に保証された証券……優良な転換社債
  • B.利益が十分には保証されない証券……二流の債券・優先株

普通株の形態……普通株

各証券の特徴
①はその名称が何であろうと、将来的にもその元本価値の変動はきわめて小さいというのがその大きな特徴。この証券に対する保有者の主な関心は、元本の安全性にあり、投資の唯一の目的は確実なインカムゲインを得ることである。
確定利付証券に含まれるもの。

  1. 全ての普通社債と通常の価格で発行される有料優先株
  2. 優良な転換社債(転換製それ自体が投資の主な対象とはならないもの。類似の特徴を持つ参加的またはワラント付き上位証券についても同じ)
  3. 投資適格の保証付き普通株
  4. 優良優先株の権利を持つクラスAの株式や優先権付き普通株

……どうも1と4が理解できん。全ての普通社債が確定利付きなわけなくない?経営悪化して暴落する可能性だってあるのにーわけわけめー。4だって意味不。クラスAってことは②なはずなのになんで①に含まれるの。

②は将来的には元本価値の変動が見込まれるものである。Aタイプは安全なインカムゲインを得ながら、転換権やその他優先権を行使してキャピタルゲインを得ることも可能。Bタイプは損失のリスクはあるが、リスク以上のキャピタルゲインのチャンスで補うことが出来る。
②のBタイプと、③の違いは2つ。

  • 一部の下位証券より実質的な優先権を持つため、ある程度の安全性の保証がある。
  • 利益のチャンスはあるが、論理的にまたは運がよければ普通株の投資で得られる大きな利益のチャンスに比べるとその利益の程度は限られる。

普通株の特徴を持つ証券は、それが「普通株」「優先株」、または「債券」の名称が付けられていようともすべてクラス③に分類される。200ドルの高値をつけた債券(値動きが普通株並)とか、参加的無担保社債とか。名称は社債ってついてるけど、実質的には普通株と同じ特徴を持っている。それから、上位証券だったはずなのに超安値がついちゃって、下位証券の実質的な持分がなくなったケース。名前は優先株ってついてても実質的には普通株と同じ扱いに。
上位証券の主な条件を書いている上、現在の価格水準(10ドルとか格安)から見た値上がり益はほぼ無限大。どう見てもハイリターンの特徴を持つ普通株

それぞれのクラスの境界
①と②の境界線は曖昧。投資化の個人的な判断次第でどちらにもなる。
例えば、本来は①に分類される投資適格な債券であっても、短期債だったりするとリスクやや高ってことで②になったり。

②と③の境界線も不明確。
当該企業の業績とその証券に対する投資化の見方によって決まる。優先株の額面超過分(ここも意味不明)に何らかの実質的な価値があれば、普通株っぽい馬鹿安上位証券も、クラス②に入る。

証券分析の基準は、その名称にあるのではなく、その証券特有の内容と投資家の見方という実際上の基準に基づくべきである。
つまり、将来的に得ることができるもの、またはその証券を購入した時点で得られる可能性のあるものを基準にすべきだと言うことである。

今日は朝から体調最悪。頭痛が酷い。

①証券分析20ページ。
②1−5要約

アイスノンつかって頭冷やしてだましだましがんばるー
また泣いた。二回目。なんだろ。理解しづらいストレスなんだか夢にむかつくんだか。
けど気を取り直して続きやる!5時までに①おわらせるんだから!

1−4 投資と投機

投資と投機の違い。
一般に意図される意味を批判的に検討し、そこから明確な概念を具体的に示す。


投資と投機の一般的な違い

投資               投機
1、債権               株式
2、現物買い            信用買い
3、長期保有            回転売買
4、インカムゲインが目的     キャピタルゲインが目的
5、安全な証券           リスクの大きい株式

                                                                                                                • -

1、債権と株式
投資に属するものは債権だけと考えると牛飼いの権威者もいるが、債権を全面的に信頼できる投資適格証券と妄信するのはきわめて危険。保証の薄い債権の購入は投機的。
株だって、キャピタルゲインを生む可能性があるからといって、強力な経営の企業の株を投資のカテゴリから除外するのは問題。


2〜3、現物買いと信用買い/長期保有と回転売買
投資と投機の違いというよりは「購入方法」と「やり方」に関するもの。
購入資金を誰も出してくれないような、もっとも投機的な株式であるペニーストック(投機的な低位株)は現物で買わなければならないし、それとは対照的に戦時中、国民はアメリカ国債を借入金で購入するように求められた。購入方法から、前者が投機、後者が投資であると言い切ることはできない。

同じように、長期保有と回転売買の定義も大雑把に区別する必要がある。
塩漬け株としてやむなく「長期の投機」を行っていることは珍しいことではないし、それなりの目的があって「短気の投資」が行われていることもよくある。


4〜5、インカムゲインキャピタルゲイン/安全な証券とリスクの多い株式
昔の長期投資では、一般投資家の関心は元本の安全性とインカムゲインに向けられていた。しかし最近では、元本の値上がり益、キャピタルゲインが投資家の最大の目的、関心事となった。
結果、投資と投機ははっきりと区別がつかなくなってしまった。ここで改めて、あたらいい時代の投資理論と言うものを考える。
回答の一つは、安全性とリスクに関する定義を検討することで得られるだろう。


*安全性の基準
安全性の概念は、それが証券購入者の思いや心理よりももっと具体的なものに野とづいている場合に限って明確なものとなるだろう。
十分に確立された基準に従って資金を投じると言う価値判断がないのはギャンブル的。市場は(それがどれほど高い水準であろうとも)現在の価格を次々と織り込み、それを唯一の価値として刻々と新しい基準を更新していく、といったダイナミックな動きに基づく安全性の考えなどは明らかに錯覚であり、危険に満ちている。
極端に言えば、いい株に高すぎる値段は存在せず、たとえ25ドルから200ドルに高騰しても依然として「安全である」ということになってしまう。


提案する投資の定義
投資と安全性を同一視するのは適切ではなく、安全性とは明確な基準に基づいて決定しなければならない。
おなじように、投資家はその関心の対象を現在の利益と言うものだけに限定せず、時には将来のリターンを見込んで証券を購入し、ある程度の期間を待つという心構えも必要である。
こうした考えを念頭に置きながら、以下の定義を提案する。すなわち、
「投資とは詳細な分析に基づいて、元本の安全性と満足すべきリターンを確保する行為である。この原則を満たさないものを投機と呼ぶ」
この定義のうち、いくつかの言葉の意味をさらに詳しく検討する必要がある。
投資……単に特定の証券を購入する事を投資と呼ぶのではない。裁定取引やヘッジも投資行為に含まれる。高い安全性を確保できるこうした投資手法は通常の投資の概念からは少しはみ出すが、理にかなっている。
詳細な分析……十分に確立された安全性の基準に照らして様々な事実を検討することを意味する。
安全性……絶対的または完全なものではない。平時またはかなり一般的な状況の下で損失から身を守るといった程度の意味。
満足すべきリターン……現在の利息・配当利回りをはじめ将来の元本の値上がり益も意味する。

今日のノルマ。
①昨日終わらなかった分含めて30ページ読む。第二部からカウント開始。
日付かわる20分前になってようやく読み終わった。一気読みした。最後何時間集中して読んだんだろう。あああああつっかれたああああああああああああ
②1−4要約?ていうかもはやメモ おわったああああ
今までの遅れを今日できっちり取り戻したい。頑張る
遅れとりもどしたどー!
また内容難しくなってきたから明日からも気を抜かず頑張らなきゃ〜

1−3 情報源

参考に出来るすべての情報源について論じたり、リストアップすることは不可能。
この章では、重要な情報源について触れ、批判的な観点から検討する。
また、特殊な情報源やその利便性などについても例を挙げて検討する。

求める情報 ①検討する特別な問題 ②当該企業 ③当該産業――などに関するもの。

企業に関する情報

  • 株主向け報告書……統計データの主な情報源。発表の頻度や範囲は企業によって違う。

月間統計、四半期報告、半期報告、年次報告

  • P/L……P/Lの売上高、(以下の項目を控除前の)純利益、減価償却費、支払利息、営業収益、支払い所得税、支払い配当額、剰余金修正額などの統計が盛り込まれていなければ、けして完全なものとはいえない。情報が少なくて業績分析が難しくなるのは問題。完璧とまではいかないまでも、十分に判断できる程度の「ほどほどの完璧さ」は必要。
  • B/S……現代ではありえなさすぎることばかりかいてある。ありそうなのだと、さまざまな名称をつけた準備金を計上する、とか。
  • 公的機関に提出される定期報告……公益事業会社は国なんかに情報提供を義務付けられていたりするらしい。しかも株主向け情報より詳しく載ってるんだって。
  • 上場申請書類……不定期にしか手に入らないけど、最も重要な情報源の一つ。上場の条件として証券取引所が提出を義務付けている報告書。株主向け情報よりかなり詳細で、しかも保有資産や採用した会計方式、契約条件など貴重な情報も盛り込まれている。
  • 登録届出書と目論見書……新規上場に際して、どこぞの委員会に詳細な届出書出すのが義務になってる。それを閲覧する。
  • 各種の公式報告書……各種の公式報告書からも各企業に関する貴重な情報を入手することができる。例だと石炭委員会とやらの報告書に、それまでには明らかにされなかった各社の詳細な財務・営業情報が盛り込まれていたり。
  • 統計・財務刊行物……各種統計サービス。定期刊行物に盛り込まれる包括的な情報、頻繁に更新される詳細な株式・債権情報、毎日提供される各企業のニュース・ダイジェストなど。オリジナルな情報源から得られたものではないものもあり、全面的に信頼できない部分もある。
  • 企業から直接入手する情報……株主は会社のオーナーであり、企業の完璧な情報を入手する権利がある。


産業に関する情報
統計データを提供しているサービスや業界紙から情報が手に入る。
定期的に多くの重要な要約統計が公表されるほか、各産業の現在と将来の業績に関する継続的なデータなど、産業の歴史やさまざまな問題点について、背景情報をそれほど苦労せず入手できる。