前払家賃、前受家賃

何度教えてもらったか知れないところ。やっとピンと来た。
一応忘れないようにメモ。

「資産」は将来の費用
「負債」は将来の収益

前受家賃…将来の収益を前もって受け取ってる。「現金」が増えて「負債」が増える。後々、本来家賃を受け取る時期がきたら、受取家賃って収益の増加と負債の減少が起きる。
前払家賃…将来の費用を前もって支払ってる。「現金」が、前払家賃って「資産」にかわる。
後々、家賃を支払う時期がきたら、支払家賃って費用の増加と資産の減少で釣り合い取れる。


繰延資産…支出効果が将来にわたって出てくるもの。一期にかかった費用を繰り延べられる。現金を支払い、かわりに繰延資産って資産勘定で計上。
その後何年かにわたって、繰延資産の減少と費用の増加で少しずつ相殺していく。
創立費、開業費とか開発費(研究開発費とは違う)、株式・債券発行費なんかが繰延資産に入る。
上記のものは、必ず繰延資産としなくてはならないわけではない。企業の自由。一期の費用として計上しちゃうんならそれはそれでおk。


開発費と研究開発費の違い
前提として、この二つの境は曖昧で明確に区別できるわけではない。
研究開発費っていうのは、なんていうか全く未知の領域の研究をして開発するもの。新薬とか。
開発費っていうのは、ポテチの新しい味付けつくったぜ!とかそんな程度のもの。市場開拓も開発費に入るらしい。タイに進出することにしたから広告うつわ〜、とかそんなもん。