変動費と固定費

固定費と変動費
変動費はクッション材の役割。会社の利益額が多ければ変動費もかさむし、会社が全然儲かってなければ変動費は削減されて圧縮される。
固定費は、会社が儲かっていようがそうでなかろうが固定で費用かかる。
会社が儲かってるときほど変動費に比べて費用は安くて済むからお得。右肩上がりな株価もさらに上昇する。会社が儲かってないときは固定費は重くのしかかり、株価下落をよりいっそうひどくする。

企業の資本比率。
普通株と上位証券、普通株変動費に近くて上位証券は固定費。
上位証券の比率が多ければ多いほどレバレッジきいた状態になって株価の変動が激しくなる。


変動費、例えば給料とか?
会社が儲かれば儲かるほどかさむ変動費
儲かってんだから給料上げてよ!ってな具合で。
その点、固定費だとどんなに儲かっても一定の固定費ですむから儲かれば儲かるほど費用としては割安。

業績いい感じでこれからも伸びるだろうなぁ〜、って会社が2つあったとする。
1つ目は固定費の比率が高い会社。
2つ目は変動費の比率。
総利益額は同じでも、1つ目の会社の方が安い費用で済むから、純利益の額は二つ目の会社より上になる。